スーツに詳しくなろう-ジャケット編-

こんにちは!近藤です!
最近梅雨でジメジメとても大変ですね。
今日はスーツについて採寸マイスターから教えてもらいましたので
皆さんにもご紹介します。
スーツを毎日のように着る方にとって理想的なスーツを作れるのはオーダースーツの魅力です。
実はスーツは多くのパーツによって作られ、各部位には名称があります。
理想的なスーツをゲットするには、基礎知識が必要になります。

ジャケットの各部名称

各部の説明

①カラー:衿の縫い合わせを境に上部分を「カラー」または「上衿」と呼ぶ。
②フラワーホール:下衿についている衿穴のこと。花を挿していたことから呼ばれている。
③ラペル:衿縫い合わせを境に下部分を「ラペル」または「下衿」と呼ぶ。
④ゴージライン:衿の上下を縫い合わせた部分のこと。形や幅、角度を変えると雰囲気が変わる。
⑤アームホール:身頃と袖の接続部分。ジャストサイズがおすすめ。
⑥ダーツ:ジャケット胸部からポケットにかけて、つまみ縫いをしたライン。
⑦フラップ:ポケットについているフタのこと。実は飾りに近いモノ。
シーンによってフラップを出し入れする。
⑧フロントカット:ラペルから続き、左右の前裾がカーブになっている部分のこと。
カーブの角度によって印象が変わる。
⑨フロントボタン:ジャケットの前身頃を留めるボタンのこと。
二つボタン、三つボタンが一般的。一番下のボタンは外すのがマナー
⑩サイドシーム:「縫い目」「接ぎ目」のこと。シルエットを形作る上でも重要な役目を果たす。
⑪センターベント:裾の中央にある切れ込みのこと。シンプルで爽やかな印象を与え、
若々しさを演出できる。後姿がスッキリ見えるのが特徴。
⑫サイドベンツ:裾の両端にある切れ込みのこと。エレガントな印象を与え、貫録を出せる。
裾が自然に開き、動きやすくなる。


このように、普段何気なく着ているスーツにはそれぞれ名称があり意味があります。
皆さんのスーツ選びに役立つと嬉しいです。
ぜひ、参考にしてみてください!
工場併設のショールームでオーダーシャツ以外にもオーダースーツの
受注も行っていますので、ぜひお問い合わせください。